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皮膚がんの種別・原因・特徴について

このページでは、皮膚がんについての基本的な情報と、抗がん漢方・天仙液を使用して皮膚がんを克服した方々の体験談ページへのリンクを掲載しています。

皮膚がんとは

皮膚がんは、表皮を作っている細胞(基底細胞、有棘細胞、メラニン細胞)と真皮を作っている細胞ががん化するものです。この皮膚に生じるがんは、皮膚細胞の種類によって3種類に分けられます。表面にもっとも近い細胞のがんは有棘(ゆうきょく)細胞がん、その下の細胞のがんは基底細胞がんで、これらのがんは致死性の低いがんです。皮膚細胞の中に散らばるメラニン細胞ががん化するのがメラノーマ(悪性黒色腫)です。死亡者は皮膚がんによる死亡者全体の40%あまりにも達しており、もっとも危険ながんの一つです。日本人にとって、皮膚がんは他のがんに比べてかなり発症数の少ない部類に入ります。皮膚がんは肌の白い人ほどなりやすいと言われており、その理由は一般的に日焼けやそばかすのできやすい人は、太陽光線によって、皮膚細胞の遺伝子が傷つくことでがん化しやすいからです。メラニン色素の数が少ない白人のメラノーマ発症率は非常に高く、黒人の100倍にものぼります。

皮膚がんの分類

  1. 有棘細胞がん
    表皮のいちばん外側は死んだ細胞からなる保護膜となっています。そのすぐ下に、うろこのように平べったい有棘細胞(扁平上皮細胞)の層があります。この細胞ががん化したものを有棘細胞がんと呼びます。有棘細胞がんをそのまま放置しておくと、周囲のリンパ節に転移する場合があります。
  2. 基底細胞がん
    有棘細胞層の下には基底細胞の層が広がっています。ここに発生するがんが、皮膚がんの中で最も発症率の高い基底細胞がん(基底細胞上皮腫)です。別名BCCとも呼ばれています。基底細胞がんのほとんどは顔や頭部にできます。基底細胞がんは、まわりの皮膚組織に拡がることはありますが、一般に体の他の組織や臓器には転移しないとされています。
  3. メラノーマ(悪性黒色腫)
    皮膚がんの中で最も注意が必要なのがメラノーマ(悪性黒色腫)です。このメラノーマは、基底細胞の中に散らばっているメラニン細胞ががんになるものです。メラノーマはさらに4つの種類に分類されます。
  4. 悪性黒色腫
    顔や首などに発生し、ゆっくりと成長します。特に高齢者が発症しやすいがんです。
  5. 表在拡大型悪性黒色腫
    全身に発生し、褐色から黒色または赤色に変わります。
  6. 結節型悪性黒色腫
    おもに顔面や首に発生し、転移スピードが早いです。
  7. 末端黒子型黒色腫
    日本人に最も多いタイプのメラノーマが、この末端黒子型黒色腫です。足の裏やツメの下などに発生します。
  8. 菌状息肉腫
    皮膚に存在するリンパ組織の細胞ががん化するものです。菌状息肉腫は皮膚に生じる悪性リンパ腫の代表的なものですが、日本人の発症率は少ないです。

皮膚がんの原因

日本人の中で発症しやすい皮膚がんは、主に「有棘細胞がん」と「基底細胞がん」です。「有棘細胞がん」と「基底細胞がん」が発生する最大の原因は皮膚への紫外線の照射、つまり日光にあたりすぎることです。日光に対する肌の露出を抑えることが、がん発症リスクの軽減につながります。基底細胞がんは、全体の80%が日光の中の紫外線に皮膚が当たると、皮膚細胞の核の中にあるDNA(遺伝子の本体)が損傷します。細胞のがん化を抑制する「p53遺伝子」が紫外線によって破損されてしまうと防衛システムが働かなくなり、皮膚のがん化が始まります。紫外線がDNAを破壊することは一般的によく知られています。そのため、短期的に大量の紫外線を浴びても、小さな頃から強い日光を浴びる環境で過ごしてきても、同様に皮膚がんを発症する可能性は高くなります。また、紫外線は自然光だけではなく、家庭用の太陽灯(紫外線を出す照明灯)や日焼けサロンの人口灯などにも含まれます。

皮膚がんの症状

皮膚がんになると、皮膚にいつまでたっても治らないびらん、潰瘍などのできものが生じます。比較的大きく、不定形で赤っぽい色または褐色に皮膚が盛りあがったり、肉がくずれてみえる、出血しやすくなる、指でつまむとしこりを感じる場合などは、皮膚がんである可能性があります。また皮膚に小さな腫瘤(こぶ)となって生じたり、表面がうろこ状の赤い斑点として現れることもあります。一般に皮膚がんは、顔、頭部、首、手、背中などの日光に露出して日光に当たりやすい場所に発生します。特に有棘細胞がんは、約75%が顔と頭部に発生します。また、基底細胞がんの約80%が頭部、顔、首まわりに生じるとされています。メラノーマは、足の裏に発生しやすく、まれに唇などの粘膜にも発生することがあります。とはいえ、皮膚がんは全身のどの部位にも生じる可能性があります。皮膚にこのような変化が起きてなかなか治らないときには、皮膚がんの疑いがあります。

皮膚がんの診断

  1. 皮膚生検
    皮膚をうすく切り取る、切開する、パンチと呼ばれる筒状の切除器具で組織を取りだすなどの方法を用いて、標本を採取して顕微鏡で調べるものです。
  2. 画像診断
    X線、CT、MRI、アイソトープ検査などの画像診断によって、がんがどのくらい進行しているのか、他の臓器に転移していないかなどを確認します。

皮膚がんの病期(ステージ)

0期

がんは表皮内にとどまっている。

Ⅰ期

がんの厚さは1.5ミリ以下である。真皮乳頭層(真皮上部)または真皮網状層(真皮下部)の境界まで浸潤している。

がんの厚さは1.5~4ミリである。真皮網状層まで浸潤している。

Ⅲ期

がんの厚さは4ミリ以上で、皮下組織に浸潤している。原発巣から2センチ以内に衛生巣がある。リンパ節へ転移していることがある。

Ⅳ期

リンパ節または遠隔転移している。

皮膚がんの治療法

  • 0期・Ⅰ期
    がんの進行が真皮の浅い層に留まっている早期は、病巣周辺を切除。同時に植皮(健康な皮膚を移植すること)を行う。
  • Ⅱ期・Ⅲ期
    病巣周辺を切除。リンパ節廓清も。術後、抗がん剤や放射線治療を補助的に行う。
  • Ⅳ期
    放射線や抗がん剤治療、免疫療法の併用。

監修:孫 苓献
広州中医薬大学中医学(漢方医学)博士・アメリカ自然医学会(ANMA)自然医学医師・台湾大学萬華医院統合医療センター顧問医師

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