末期(ステージ4)生存率・治療方法について

子宮頸がんの基本情報

子宮頸がん末期(ステージ4)生存率

病期症例数(件数)5年生存率(%)
I期1,53591.7
II期57576.7
III期58656.3
IV期27525.1
全症例3,08676.4
出典:全国がん(成人病)センター協議会による、子宮頸がん臨床病期別5年生存率(2014年10月集計)

ステージ4では病院治療以外の治療方法の検討も必要

子宮頸がんは初期段階で発見されることが多く、ステージⅣまで進行している件数は全体の1割ほどです。しかし、子宮頸がんのステージⅣは遠隔転移や膀胱・直腸などへの浸潤を起こしているため5年生存率が一気に低くなります。こうした末期症状に苦しむ患者に行われるのが、苦痛や痛みを軽減するモルヒネなどを用いた緩和ケアです。

ほとんどのがんでは、ステージⅢ~ステージⅣの段階になると手術が不可能になる場合が多いです。放射線や抗がん剤による治療が継続されますが、それはあくまでも末期がんの進行抑制や、遠隔転移予防、症状の緩和などが目的になります。進行の抑制もがんの進行を完全に止められるわけではないため、ゆっくりでも確実に進行していきます。子宮頸がんでも、ステージⅢ・ステージⅣの5年生存率が低くなるのはそのためです。

仮に末期がんで手術が可能であるとしても、初期・中期がんと比べて浸潤が進み範囲も広くなるため、成功の可能性は非常に低くなります。治療方法は全て担当医に任せたいという患者さんがいます。一方、自分の希望を伝えた上で一緒に治療方法を選びたいという患者さんも増えています。どちらが正しいというわけではなく、患者さん自身が満足できる方法がいちばんです。

最近では患者の苦痛を減らし、QOL(Quality of Life=生活の質)を高める目的として一般的な治療とは違った側面からがんに対してアプローチしていく代替医療に注目が集まっています。代替医療の中でも一番注目されているのが漢方を使用した代替治療です。

そこでステージ4ではドクターと相談して病院治療以外の方法(=代替療法)を探すことも大切な選択肢の一つとなります。単にQQLの向上だけではなく、漢方による代替療法は免疫力をアップさせるので、自己治癒力を高めます。

西洋医学だけではがんは治せない
今、補完する新しい治療法が求められている

多くの日本のがん患者の方は

・副作用で苦しまない、体に負担をかけたくない
・がんになってもQOL(生活の質)を保ちながら生活を送りたい
・病院での治療(標準治療)以外、できる限り多くのがん治療の選択肢を持ちたい

という切実な願いを持っています。
そこで現在、いろいろな代替療法を求めるケースが多くなっています。そして、代替療法の中でも特にがん治療の選択肢として注目されているのが、自然生薬で作られている漢方によるがん治療の漢方療法です。

ではなぜ、漢方療法ががん治療に求められているのでしょうか。主に以下の理由が挙げられます。

ステージ4(末期)に漢方療法が有効な3つの理由

①西洋医学の壁:

抗がん剤によるがん治療は劇的な治療効果をもたらすものの、その重篤な副作用が逆に疾患の完治、あるいは根絶を困難にしています。

一方、漢方療法は人間が本来的に持つ「自然治癒力(治ろうとする力)」を最大限引き出し、「免疫力(病気に抵抗する力)」を高めることを主眼としています。

②QOLの向上ができない:

西洋医学による標準医療では手術後の体力の減少、薬の副作用等、患者さんを大変苦しめ、生活の質(=QOL)が低下するばかりです。

一方、漢方療法は標準医療によるダメージや副作用を軽減し、各種治療を従来通り継続することができます。

③木を見て森を見ない「対処療法」だけでは、がんは治せない:

西洋医学は、局所的な症状の改善を目的とする「対処療法」が基本です。

一方、漢方療法は根本となる原因を取り除く「原因療法」を主眼としています。近年、世界の医療の潮流は、「対処療法」+「原因療法」=「統合医療」の考えが主流となりつつあります。

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【文責者紹介】
国際癌病康復協会 日本支部 安斎 昭
医療ジャーナリスト歴20年のベテラン。天仙液開発者:王振国医師が運営する国際癌病康復協会(本部・香港)のがん撲滅活動に強く共感し、日本支部の立ち上げ当初から参画。がんを体験した人たちや、漢方によるがん治療に感心のある人たち向けに、「がんと漢方医学」をテーマにした勉強会やセミナーを実施。また、がん治療の世界的な潮流になっている代替医療、特に漢方医学(東洋医学)に関して、WEB上でも積極的に情報発信を行っている。