末期(ステージ4)生存率・治療方法について

白血病の基本情報

ステージ4では病院治療以外の治療方法の検討も必要

白血病の治療において「根治・完治」という解釈は存在していません。精密機器やその他器具などで検査したとき、白血病細胞が見つからない単位で残っていても確認する術がないからです。再発の可能性が残っている限りは経過観察が必要になるので、1~5年は通院することになります。

また白血病の5年生存率は、急性か慢性か、それぞれの白血病の種類は何かによってさまざまです。急性骨髄性白血病の場合、全体の完全寛解率は60~80%。しかし5年生存率は20%~30%程度と報告されています。仮に1度寛解したとしても、長期生存率は伸びにくいのが白血病です。特にステージⅣなど、脳や脊髄にまで浸潤している場合はより回復が難しくなります。

白血病はもともと手術が治療法に含まれておらず、抗がん剤による化学療法が中心です。そのため、末期・初期問わず治療法が大きく変動することはありません。基本的な治療法は、抗がん剤による進行抑制や、その他モルヒネなどを用いた症状の緩和が中心となります。免疫力低下に伴う肺炎などの感染症に関しては、発症した症状に応じて薬品投与や手術、放射線療法が用いられるのが一般的です。

病院では標準治療と呼ばれる手術・放射線・抗がん剤以外にも、医師から代替治療が提案される場面もあります。三大療法で効果が期待できない患者にも、代替治療で症状が緩和したなどの事例もあるので、患者や病気の状況によっては検討の余地があります。代替医療の中でも一番注目されているのが漢方を使用した代替治療です。

ステージ4では、ドクターと相談して病院治療以外の方法(=代替療法)を探すことも大切な選択肢の一つとなります。単にQQLの向上だけではなく、漢方による代替療法は免疫力をアップさせるので、自己治癒力を高めます。

西洋医学だけではがんは治せない
今、補完する新しい治療法が求められている

多くの日本のがん患者の方は

・副作用で苦しまない、体に負担をかけたくない
・がんになってもQOL(生活の質)を保ちながら生活を送りたい
・病院での治療(標準治療)以外、できる限り多くのがん治療の選択肢を持ちたい

という切実な願いを持っています。
そこで現在、いろいろな代替療法を求めるケースが多くなっています。そして、代替療法の中でも特にがん治療の選択肢として注目されているのが、自然生薬で作られている漢方によるがん治療の漢方療法です。

ではなぜ、漢方療法ががん治療に求められているのでしょうか。主に以下の理由が挙げられます。

ステージ4(末期)に漢方療法が有効な3つの理由

①西洋医学の壁:

抗がん剤によるがん治療は劇的な治療効果をもたらすものの、その重篤な副作用が逆に疾患の完治、あるいは根絶を困難にしています。

一方、漢方療法は人間が本来的に持つ「自然治癒力(治ろうとする力)」を最大限引き出し、「免疫力(病気に抵抗する力)」を高めることを主眼としています。

②QOLの向上ができない:

西洋医学による標準医療では手術後の体力の減少、薬の副作用等、患者さんを大変苦しめ、生活の質(=QOL)が低下するばかりです。

一方、漢方療法は標準医療によるダメージや副作用を軽減し、各種治療を従来通り継続することができます。

③木を見て森を見ない「対処療法」だけでは、がんは治せない:

西洋医学は、局所的な症状の改善を目的とする「対処療法」が基本です。

一方、漢方療法は根本となる原因を取り除く「原因療法」を主眼としています。近年、世界の医療の潮流は、「対処療法」+「原因療法」=「統合医療」の考えが主流となりつつあります。


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【文責者紹介】
国際癌病康復協会 日本支部 安斎 昭
医療ジャーナリスト歴20年のベテラン。天仙液開発者:王振国医師が運営する国際癌病康復協会(本部・香港)のがん撲滅活動に強く共感し、日本支部の立ち上げ当初から参画。がんを体験した人たちや、漢方によるがん治療に感心のある人たち向けに、「がんと漢方医学」をテーマにした勉強会やセミナーを実施。また、がん治療の世界的な潮流になっている代替医療、特に漢方医学(東洋医学)に関して、WEB上でも積極的に情報発信を行っている。