皮膚がんにおける漢方の役割は?皮膚がんの分類や診断方法とともに紹介
遺伝子の傷により細胞が暴走することで発生するがん。
身体の様々な場所に現れるがんのひとつに、皮膚上に発生する皮膚がんがあります。
皮膚がんでは様々な治療が行われていますが、副作用や症状に悩む方も多くいるでしょう。
今回はそんな方に向けて、皮膚がんの分類や診断方法、治療などの基礎知識とともに、副作用・苦痛緩和の役割を持つ漢方について、皮膚がんとの関わりを詳しくご紹介していきます。
1. 皮膚がんとは?

皮膚がんとは、その名の通り皮膚に発生する悪性の腫瘍のことを指します。
皮膚がんは皮膚にできるがんの総称であり、発生する細胞などによっていくつかの種類に分けられます。
1-1. 皮膚がんの分類
皮膚がんの中でも、多く見られるのが「メラノーマ(悪性黒色腫)」「基底細胞がん」「有棘細胞がん」の3つです。
メラノーマ
メラノーマは、皮膚の色に関係するメラニン色素を生産する細胞、メラノサイトの悪性化により見られる皮膚がんです。
ほくろと区別がつきにくい黒色のがんで、進行が早く悪性度が高いと言われています。
基底細胞がん
基底細胞がんは、皮膚表面である表皮の一番下の層にあたる基底細胞や毛根を包む組織、毛包の細胞から発生するがんです。
紫外線や放射線が発生に関係していると考えられており、顔に発生することが多く、ほとんどが転移しないと言われています。
有棘細胞がん
有棘細胞がんは、表皮にある有棘層と呼ばれる層の細胞が悪性化することによってできるがんです。
こちらも紫外線や放射線、化学物質などが原因のひとつとして考えられており、顔や頭皮など、日光に当たる部分の発生が多いとされています。
2. 皮膚がんの主な症状と診断方法
メラノーマのようにほくろと区別がつきにくい皮膚がんもある中で、皮膚がんはどのように見分ければよいのでしょうか。
ここでは、皮膚がんで見られる症状とその診断の方法をご紹介します。
2-1. 皮膚がんの症状
皮膚がんは内臓ではなく皮膚に変化が現れるため発見しやすいとも言われていますが、初期からある程度進行しても痛みなどの自覚症状がないことも多くあります。
そのため、次のような皮膚の異常があれば、すぐに皮膚科を受診しましょう。
- ほくろやシミが急に大きくなった・盛り上がってきた
- ほくろから出血した
- 輪郭がギザギザで、左右非対称のほくろが見られる
- 爪に黒い線が見られる
- 湿疹やあざが長期間治らない
2-2. 皮膚がんはどう見分ける?診断・検査の方法

前述したように、皮膚がんは黒・褐色に変化することもあり、ほくろと見分けがつきにくいこともあります。
メラノーマでは左右非対称であることやギザギザの形、色むらがあるなどの特徴もあり、肉眼で見る視診により判断できることもありますが、病変の診断には、細部を観察するため、ダーモスコピーと呼ばれる拡大鏡のような器具が用いられることもあります。
視診やダーモスコピーののち、確定診断のために病変を一部採取し、皮膚生検が行われます。
この検査結果に基づいて、治療の方針が検討されるでしょう。
場合によっては、転移などを調べるために超音波検査や画像検査を用いることもあります。
3. 皮膚がんの治療法
皮膚がんの治療で第一選択となることが多いのが、外科手術です。
局所麻酔・または全身麻酔により病変を切除します。
腫瘍が大きい場合や患者様の状態により手術が難しい場合には、放射線治療が行われることもあるでしょう。
放射線治療とともに抗がん剤での化学療法を併行することで、治療効果を高めるという場合もあります。
また、転移が見られる場合には、化学療法が行われることが多いでしょう。
皮膚がんでは、塗り薬タイプの抗がん剤などが用いられることもあります。
4. 皮膚がんにおける漢方の役割と注意点
皮膚がんではその病状に合わせ、切除のための外科手術や放射線治療、場合によっては抗がん剤など、様々な治療が行われています。
そんな皮膚がん治療では、手術により身体に負担がかかったり、放射線や抗がん剤による副作用が見られたり、治療が続くことによる心身の苦痛に悩まされることもあるでしょう。
そういった苦痛を軽減し、前向きにがんと立ち向かうために、漢方が役立つことがあります。
漢方は、生薬という、植物や動物、鉱物の一部など、自然由来の原料で作られたものです。
副作用や症状に合わせて漢方を用いることで、苦痛の緩和や体力・自己免疫力の向上などが期待でき、皮膚がんの治療を行うサポート役として、大きな役割を担ってくれるでしょう。
医師などの専門家と相談しながら、漢方を治療に取り入れるのもおすすめです。
5. 新たな治療の選択肢に|抗がん漢方「天仙液」

前述したように、皮膚がん治療を行う中で、放射線・抗がん剤により見られる吐き気・嘔吐などの副作用、手術による身体への負担など、治療に伴う苦痛が大きな課題とされています。
そんなとき、それらを緩和し、患者様の治療を助ける存在として、身体の本来持つ自然治癒力や免疫力を高めてくれる漢方が役立つかもしれません。
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当協会では個別の体調・症状に合わせたアドバイスも行っておりますので、ぜひお気軽にご相談ください。
5-1. 体験された方の声
最後に、実際に皮膚がんを患い、天仙液の力を体験された方の声をご紹介します。
まとめ
今回の記事では、皮膚に見られるがん、皮膚がんについて、その種類や診断・治療の方法、また皮膚がん治療における漢方の役割などを詳しくご紹介しました。
皮膚がんは皮膚に現れる病変のため見つけやすいとされていますが、それ以外の症状がないことも多く、見過ごしてしまうことも多いがんです。
皮膚の異常を感じたら、すぐに皮膚科医に相談してみましょう。
また、すでに皮膚がんの治療に励む患者様は、皮膚がん治療による苦痛や負担を感じている方も多くいるのではないでしょうか。
皮膚がんへの不安・痛み、治療による副作用にお悩みの方やそのご家族は、天仙液をはじめ漢方について知ることで、その改善のサポートになるかもしれません。
▼この記事の監修者
安斎 昭
- 一般社団法人 漢方ドットコム 代表
- 国際癌病康復協会 日本支部代表
- 医療ジャーナリスト
医療ジャーナリストとして20年以上活動し、がん治療と漢方医学に精通。王振国医師のがん撲滅活動に共感し、日本支部の立ち上げ時から参画してきた。現在は一般社団法人漢方ドットコムの代表として、がん経験者や漢方治療に関心のある人に向け、全国で勉強会・セミナーを開催し、中医学・漢方に関する情報をWEBなどで発信している。