脳腫瘍治療における漢方とは?脳腫瘍の分類から症状・治療などの基礎情報も

脳にできる腫瘍を総じて呼ぶ、脳腫瘍。

その他のがんとは異なり、悪性でも良性でも治療が必要なことが多い脳腫瘍ですが、そんな脳腫瘍の様々な辛い症状や治療の副作用など、近年、脳腫瘍治療への漢方の活用が注目されていることはご存じでしょうか。

今回は脳腫瘍の概要や分類、その症状、また治療法といった病気の基礎的な情報とともに、脳腫瘍治療と漢方の関わりについてもご紹介していきます。
脳腫瘍の疑いや脳腫瘍治療に不安を抱える方や、そのご家族は、ぜひご参考ください。

1. 脳腫瘍とは?

脳腫瘍治療における漢方とは

脳腫瘍は、脳にできる腫瘍を総称した言葉です。

身体にできる悪性の腫瘍は「がん」と呼ばれることが多いですが、脳腫瘍の場合は「脳がん」とは呼ばれません。
「がん」の場合は悪性であり、治療を行う必要があると判断されるものであることが一般的ですが、脳腫瘍の場合は良性であっても放置すれば周囲に悪影響を及ぼしてしまうため、治療しなければならないことが多いでしょう。

1-1. 脳腫瘍の分類

脳腫瘍は、「原発性脳腫瘍」「転移性脳腫瘍」の大きく2つに分類されます。

原発性脳腫瘍は、脳や脳神経、脳を包む髄膜など、頭蓋内の細胞から発生したもので、転移性脳腫瘍は、他の臓器で発生したがんが血液により脳に運ばれ、転移することで発生するがんです。
脳への転移では、肺がんからの転移が多いとされています。

原発性脳腫瘍は、増殖が速く、周辺の組織に広がっていく悪性腫瘍と、増殖が遅く、正常な組織との境界がはっきりした良性腫瘍のさらに2つに分けられます。
これらはさらに発生部位などによっても細かく分けられ、悪性腫瘍では大脳や小脳、脳幹といった部分から、良性腫瘍は脳の実質外となる髄膜や下垂体、神経からの発生が多いと言われています。

前述したように、良性でも脳を圧迫し悪影響を及ぼすことがあるため、治療が必要になるでしょう。

2. 脳腫瘍の症状

脳腫瘍では、次のような様々な症状が見られることがあります。

  • 激しい頭痛
  • 手足の麻痺
  • 手足・顔のしびれ
  • 言葉が出ない・理解できない
  • 認知症のような症状
  • 視力や視野の障害

こういった違和感や症状がある場合には、脳腫瘍や脳血管障害や脳炎などのその他の重大な疾患の可能性があるため、すぐに脳神経外科などを受診しましょう。

脳腫瘍の症状はその原因ごとに、頭蓋内圧亢進症状と局所症状の2つに分けられます。

2-1. 頭蓋内圧亢進症状

脳腫瘍ができた場合、頭蓋骨に囲まれた脳内で腫瘍が大きくなると、頭蓋の中の圧力が高まります。
これによって現れる症状を頭蓋内圧亢進症状と言い、頭痛や吐き気、意識がもうろうとするなどの症状が見られます。

特に、睡眠中に頭蓋内圧が高くなりやすい影響から、朝や昼寝の後など、睡眠後に症状が現れやすいでしょう。

2-2. 部位によって異なる局所症状も

脳は、部位ごとに言語や感覚、運動などをそれぞれ担当しています。

そのため、頭蓋内圧亢進症状の他にも腫瘍ができた部位によってその部位の担当する機能に障害が出ることがあります。
これを、局所症状(巣症状)と呼びます。

例えば、言語理解や視覚・聴覚を司る側頭葉では言葉の理解が難しくなったり、言葉の言い間違いが多くなる、腫瘍とは反対側の視野が欠けるなどといった症状が出ることがあるでしょう。

症状によっては認知症などと間違われることもあり、腫瘍に気づきにくいこともあるでしょう。

3. 脳腫瘍の治療について

脳腫瘍の種類や発生部位によってもその治療法は様々ですが、治療の基本になるのは、

  • 摘出手術による手術療法
  • 放射線療法
  • 化学療法(抗がん剤など)

の3つの方法です。

腫瘍の場所によって摘出が困難な場合などもあるため、これらの方法を腫瘍の分類や進行度、患者の状況によって組み合わせながら治療が行われます。

脳腫瘍では周囲の脳組織の腫れにより大きな症状が出ることもあるため、そういった場合には、腫れの軽減のためにステロイド剤が用いられることもあります。

4. 脳腫瘍治療における漢方とは?その注意点も

脳腫瘍治療において、近年注目を集めるものがあります。
それが、漢方です。
漢方とは、植物や動物といった自然界にあるものを原料として、それらを加工した生薬を組み合わせ、作られる薬です。

放射線療法や化学療法は吐き気など辛い副作用が出てしまうことがあり、治療の大きな課題となっています。
また、摘出手術ももちろん身体への影響や精神的疲労などが大きく、他のがんではもちろん、特に脳の疾患となる脳腫瘍の摘出手術では尚のこと負担がかかるでしょう。

そこで、漢方により、脳腫瘍をはじめとしたがんの症状や治療によって次のような役割を補い、身体的・精神的な苦痛に悩む方のQOL向上を促し、治療をより効果的に進めていけるかもしれません。

  • 副作用・症状による苦痛の軽減
  • 病気と闘うための身体づくり(自然治癒力・免疫力の向上)
  • 末期がんの緩和ケア

漢方は自然由来の原料から作られているため、副作用の不安なく使用が可能です。
しかし、西洋薬との飲み合わせによって効果が低減してしまうといった問題が生じる可能性もあり、使用時には飲み合わせを考え専門家への相談を行うなど、注意点もあります。

患者ごとの体質・体調や現れている症状などによっても、適切な漢方の種類・飲み方が異なります。
漢方を安心して脳腫瘍治療に取り入れるためには、まずは相談から始めてみても良いでしょう。

5. 新たな治療の選択肢に|抗がん漢方「天仙液」

新たな治療の選択肢に|抗がん漢方「天仙液」

前述したように、漢方は身体が持つ免疫力を高めたり、脳腫瘍の治療や辛い症状に伴う副作用や痛みなどを軽減し、患者がより良い生活を送れるようサポートをする役割として、その活躍が期待されています。

中国政府認可のもと研究・開発された天然生薬配合の抗がん漢方「天仙液」は、がんとともに歩む方の安定を支える漢方として、体の自然な力を引き出しながら、がんと向き合うためのサポートをさせていただきます。

【天仙液の主な働き】

  • 体調を整え、がん治療のサポートを行う
  • 手術前の体力維持や術後の回復促進に
  • 治療による副作用の軽減
  • 継続的な体調管理による再発リスク軽減への働きかけ
  • 末期がん・ステージ4の方の緩和ケア

末期がんにより治療の選択肢が限られる中でも、
「痛みや不快な症状を和らげ、自分らしい日々を過ごしたい」
そんな思いをお持ちの方にも。
漢方を通じて生活の質向上を目指し、心と体の両面からサポートいたします。

20種類以上の厳選された生薬を配合した複合的な作用を持つ天仙液は、厳格な品質管理により、高い安全性と安定した品質を実現しており、安心してご利用いただけます。

当協会では個別の体調・症状に合わせたアドバイスも行っておりますので、ぜひお気軽にご相談ください。


5-1. 体験された方の声

最後に、実際に脳腫瘍を患い、天仙液の力を体験された方の声をご紹介します。

まとめ

今回は脳に見られる腫瘍、脳腫瘍の概要や症状、治療法などをご紹介しました。

脳腫瘍は悪性・良性に関わらず治療が必要で、その治療法も手術から化学療法、放射線まで様々です。
できる限り副作用などを軽減し、生活の質を保ちながら治療を行っていくためにも、漢方を治療に取り入れてみてはいかがでしょうか。

がん・脳腫瘍への不安や治療における痛み・副作用にお悩みの方や、そのご家族は、天仙液をはじめ漢方について知ることで、その改善のサポートになるかもしれません。

▼この記事の監修者

安斎 昭

  • 一般社団法人 漢方ドットコム 代表
  • 国際癌病康復協会 日本支部代表
  • 医療ジャーナリスト

医療ジャーナリストとして20年以上活動し、がん治療と漢方医学に精通。王振国医師のがん撲滅活動に共感し、日本支部の立ち上げ時から参画してきた。現在は一般社団法人漢方ドットコムの代表として、がん経験者や漢方治療に関心のある人に向け、全国で勉強会・セミナーを開催し、中医学・漢方に関する情報をWEBなどで発信している。