大腸がん治療に漢方薬は?診断方法や治療法とともに漢方の役割を解説
飲食物の最終的な処理を担う臓器である大腸。
大腸にできる悪性腫瘍、大腸がんは、日本でも多くの人が罹患しています。
大腸がんを患う患者の方は様々な治療法により日々治療に励んでおり、そんな中でご本人様やそのご家族は、病気・治療による苦痛に悩んでいることも多いのではないでしょうか。
今回は大腸がん治療において患者様のQOL向上に役立つとされている漢方について、その役割を、治療法や診断方法など、大腸がんの基礎的な知識とともにご紹介していきます。
1. 大腸がんとは?

大腸がんとは、大腸の粘膜表面にできるがんのことを指します。
大腸は胃から小腸で消化吸収され、分解された食物から、水分や塩類を吸収する役割を持つ長い臓器です。
大腸がんは大腸の各部位にできるがんを指し、粘膜表面から発生した後、徐々に大腸の内壁にまで侵入し、進行すると他の臓器への転移の可能性もあります。
1-1. 大腸がんの主な症状と部位について
大腸がんの症状は、がんの発生部位によっても違いがあります。
大腸がんはできた部位により名称を分けられており、大腸の始まりである盲腸から直腸まで、以下のような種類があります。
- 盲腸がん
- 上行結腸がん
- 横行結腸がん
- 下行結腸がん
- S状結腸がん
- 直腸がん
部位によって、盲腸がん・上行結腸がん・横行結腸がんでは貧血やしこりといった症状が、肛門に近い下行結腸がん・S状結腸がん・直腸がんでは、便秘・下痢や下血・血便などの症状が出やすいですが、早期にはほとんど自覚症状がないとも言われています。
1-2. 大腸がんのリスクになる要素は?
大腸がんのリスクになるとされる要素は、次のようなものです。
- 家族歴
- 40歳以上
- 大腸ポリープや潰瘍性大腸炎の既往歴がある
- 肥満や高身長
特に結腸がん・直腸がんなどの家族歴がある方は、定期的な検診を受けるなど、早期発見に努めましょう。
2. 大腸がんの診断方法
大腸がんの検査・診断は、次のような様々な方法で行うことができます。
2-1. 便潜血反応
がん部分から出血した微小な血が便に混じっているかを検査する方法です。
主に多数の人の中から精査が必要な人をふるいにかけるために行われているもので、こちらの検査で反応があれば、大腸内視鏡検査で精査を行う必要があります。
2-2. 注腸造影検査
食事制限・下剤により大腸を綺麗にし、バリウムと空気を送り込んでレントゲン写真を撮る方法です。
大腸壁の病変やがんの位置・大きさや形などを判断するのに適しています。
2-3. 大腸内視鏡検査
肛門から内視鏡を挿入し、大腸全体を詳しく観察する検査方法です。
病変があれば、一部を採取して病理検査を行います。
大腸がんが内壁に侵食していない早期であれば、内視鏡手術での切除も可能です。
2-4. CTC(CTコロノグラフィー)検査
注腸造影検査同様、前処置後にCTC専用ガスを注入し、大腸を膨らませた状態でCT撮影を行う検査方法です。
大腸の病変から転移の診断まで行うことができますが、腫瘍が発見された場合病理検査を行う必要があるため、やはり内視鏡検査の必要があります。
2-5. PET-CT検査
PET-CT検査はブドウ糖に似た物質に目印をつけ体内に注射し、それが集積されている箇所があるかどうか全身において確認する検査です。
がん細胞は正常な細胞と比較してブドウ糖を多く取り込む性質があるのを利用したもので、転移や再発の検査に特に有効です。
3. 大腸がんの治療法

大腸がんの治療において、基本となるのは内視鏡的治療・手術によるがん切除です。
適切な治療法はそれぞれの症状や進行度によっても異なるでしょう。
特に粘膜表面に留まる早期がんにおいては、負担の少ない内視鏡での手術が行われます。
進行によりリンパ節への転移が認められる場合には、開腹手術や腹腔鏡下手術とともに、再発予防として抗がん剤での薬物療法などが進められるのが一般的です。
さらに転移が進んでいる場合には、転移の位置・症状などを踏まえ、薬物療法・放射線治療などから提案されます。
4. 大腸がんと漢方
内視鏡治療や外科手術、薬物療法、放射線治療など様々な治療法を組み合わせて行われる大腸がんの治療において、治療を補完する新たな選択肢として、注目されるのが漢方です。
症状・体質などに合わせて使用することで、漢方は免疫活性化による治療の効果向上や辛い副作用の軽減など、大腸がん治療を行う患者様の生活を支える役割を担います。
また、末期大腸がんの患者様の苦痛を和らげ、生活の質を高めて穏やかに日々を過ごすお手伝いを行う、緩和ケアの役割としても注目されているでしょう。
4-1. よく用いられる漢方とその役割
大腸がんにおいて漢方は、がん治療や手術による体力消耗・食欲不振の改善や嘔吐・下痢などの副作用改善、がんの病状による精神的な症状がある場合の改善など、様々な場面で用いられます。
漢方には様々な種類があるため、症状や状態、またその人の体質などによって、それぞれ適したものが処方されるでしょう。
よく用いられる漢方としては、具体的に以下のようなものが挙げられます。
- 補中益気湯(食欲不振や倦怠感などの改善)
- 十全大補湯(倦怠感や貧血などの改善)
- 半夏瀉心湯(下痢や口内炎などの副作用改善)
- 五苓散(嘔吐や下痢、むくみなどの改善)
5. 新たな治療の選択肢に|抗がん漢方「天仙液」

大腸がん治療において、手術や放射線治療、抗がん剤などのがん治療に伴う副作用や基礎となる体づくり、また、末期における生活の質向上などの課題を改善する役割として、身体の本来持つ自然治癒力や免疫力を高める漢方が注目されています。
中国政府認可のもと研究・開発された天然生薬配合の抗がん漢方「天仙液」は、がんとともに歩む方の安定を支える漢方として、体の自然な力を引き出しながら、がんと向き合うためのサポートをさせていただきます。
【天仙液の主な働き】
- 体調を整え、がん治療のサポートを行う
- 手術前の体力維持や術後の回復促進に
- 治療による副作用の軽減
- 継続的な体調管理による再発リスク軽減への働きかけ
- 末期がん・ステージ4の方の緩和ケア
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漢方を通じて生活の質向上を目指し、心と体の両面からサポートいたします。
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当協会では個別の体調・症状に合わせたアドバイスも行っておりますので、ぜひお気軽にご相談ください。
まとめ
今回は大腸がんと漢方について、大腸がんの症状や検査方法・主な治療法といった基本情報とともに、漢方の役割をご紹介しました。
漢方は大腸がんの症状や副作用を軽減する役割など、大腸がん治療において大きな役割を担える可能性があるとして注目を集めています。
「大腸がん治療での副作用に悩んでいる」など、大腸がんやその治療での不安や苦痛にお悩みの方・またそのご家族にとって、天仙液をはじめ漢方について知ることは、改善のための大きなサポートになるかもしれません。
ぜひ本記事を参考にしてみてください。