直腸がんと漢方とは?症状や治療に関する知識と漢方薬の役割について

結腸や直腸などの部位に分けられる大腸において発生するがんをまとめて大腸がんと呼びますが、このうち、直腸にできたがんが、直腸がんと呼ばれます。

大腸がんの中でも日本人に多いとされている直腸がんは、実際に直腸がんに罹患しており、治療を行っているという方や、そのご家族の方も多いのではないでしょうか。

様々な治療法で行われる直腸がん治療ですが、近年、治療を支えるもののひとつとして、漢方が注目を集めています。
今回は直腸がんの症状や治療に関する基礎的な知識とともに、直腸がんにおける漢方の役割をご紹介していきます。

1. 直腸がんとは?

直腸がんと漢方薬の役割

直腸がんとは、大腸の一部である直腸にできたがんを指します。

盲腸から結腸、直腸といくつかの部位に分けられる大腸の中で、直腸は肛門の直前に位置し、15〜20㎝ほどの長さで、便を溜める役割をしています。

増加傾向にあると言われている大腸がんの中でも特に直腸がんは日本人に多いとされており、粘膜に発生したがんが進行すれば、血管やリンパ管に入り転移を起こす可能性もあるでしょう。

1-1. 大腸がんとの違い

前述した通り直腸は、大腸の一部です。

そのため、「大腸がん」は、直腸がんや盲腸がん、結腸がんなどを総合して呼ぶ場合に用いられる呼び名になります。
直腸がんを含めいずれのがんを罹患した場合でも、「大腸がん患者」に該当するということです。

その他、大腸がんに含まれるものとしては、部位ごとに以下のようなものがあります。

  • 盲腸がん
  • 上行結腸がん
  • 横行結腸がん
  • 下行結腸がん
  • S状結腸がん

2. 痛みはある?直腸がんの症状

直腸は自律神経によって支配されている臓器のため、痛みを感じる神経はなく、直腸に異常があったとしても、痛みは感じません。
そのため初期症状はほぼ無く、早期に気づきにくいがんだと言えるでしょう。

直腸がんが進行した際に見られる症状としては、

  • 便秘や下痢
  • 血便
  • 残便感
  • 腹痛や嘔吐
  • 体重減少

などが挙げられます。

直腸がんは肛門付近であるためその他の大腸がんと比較すると鮮血が混ざりやすく、血便などの症状に気づきやすいとされていますが、痔や軽い体調不良などでもある症状のため、様子を見てしまう方も少なくないでしょう。

普段から便秘や下痢になりやすい方はがんの症状だと気づかないことも多いため、体重減少などの症状が続く場合には検査を受けてみることをおすすめします。

また、健康診断時の便潜血検査がきっかけとなって直腸がんが発覚するケースも多くありますので、早期発見には、定期的な検診を行うことを意識しましょう。

3. 直腸がんの検査と治療法

直腸がんの検査と治療法について

それでは、直腸がんではどのような検査で発見し、どういった治療を行っていくのでしょうか。

ここでは、直腸がんの主な検査方法と進行に合わせた治療法についてご紹介していきます。

3-1. 検査方法

直腸がんの主な検査方法としては、次のようなものが挙げられます。

  • 触診
  • 内視鏡検査
  • 造影検査
  • CT・MRI検査
  • PET検査
  • 腫瘍マーカー検査

まず触診や内視鏡、造影検査などで腫瘍があるかどうか、その有無を確認します。
腫瘍の存在が確認できたら、病理診断で悪性のがんであるかどうかを検査することになりますね。

CT・MRI検査やPET検査などは、周囲の臓器や遠隔転移が無いかどうかを調べるために行われることが多いでしょう。
また、治療の経過観察では、腫瘍マーカー検査などが必要に応じて行われます。

3-2. 治療法

がんの基本的な治療としては、外科手術や抗がん剤による薬物療法、放射線療法などが挙げられます。
直腸がんでも同様ですが、基礎となるのは、手術による治療です。

特に早期の直腸がんでは、内視鏡を用いてがんを切除する内視鏡的治療が選ばれることが多いでしょう。
負担が少なく、入院期間も短く済みます。

がんが大きい場合や周辺臓器にも広がる場合、進行の度合いに合わせて、外科手術による切除とともに抗がん剤や放射線療法が行われることになります。

4. 直腸がんと漢方の役割

直腸がんが進行すれば、ご紹介したような下痢や嘔吐などの症状はもちろん、出血量が増えることによる貧血や動悸・めまい、腹痛などの様々な症状が生じることがあります。

また、抗がん剤による治療が始まれば、様々な副作用が現れることもあるでしょう。

そういった様々な症状による苦痛や副作用、また手術や治療を続ける上での身体づくりにおいて、効果が期待されているのが、漢方です。

自然由来の生薬を組み合わせて作られる漢方は、副作用の緩和や免疫力向上、末期症状の緩和ケアなどの役割を担うとして、近年注目を集めています。

4-1. よく使用される漢方薬

直腸がん治療のサポート・患者様のQOL向上に役立つ可能性のある漢方として、次のような様々なものが使用されています。

  • 補中益気湯(倦怠感・免疫機能の低下の抑制)
  • 十全大補湯(体力低下・貧血などの改善)
  • 半夏瀉心湯(口内炎・下痢などの副作用軽減)
  • 五苓散(嘔吐や下痢などの副作用軽減)
  • 人参養栄湯(体力低下や食欲不振などの改善)

漢方は、それぞれの病状や体質に合わせて、適切なものを使用することが最も重要です。
漢方のがん治療への利用に興味のある方は、医師や専門家に相談してみてくださいね。

5. 新たな治療の選択肢に|抗がん漢方「天仙液」

新たな治療の選択肢に|抗がん漢方「天仙液」

直腸がん治療において、手術や放射線治療、抗がん剤など、標準治療と言われるがん治療を行う中で、治療に伴う副作用や、がん患者の生活の質向上は課題となっているでしょう。
そんな課題を改善する役割として、身体の本来持つ自然治癒力や免疫力を高める漢方が注目されています。

中国政府認可のもと研究・開発された天然生薬配合の抗がん漢方「天仙液」は、がんとともに歩む方の安定を支える漢方として、体の自然な力を引き出しながら、がんと向き合うためのサポートをさせていただきます

【天仙液の主な働き】

  • 体調を整え、がん治療のサポートを行う
  • 手術前の体力維持や術後の回復促進に
  • 治療による副作用の軽減
  • 継続的な体調管理による再発リスク軽減への働きかけ
  • 末期がん・ステージ4の方の緩和ケア

末期がんにより治療の選択肢が限られる中でも、
「痛みや不快な症状を和らげ、自分らしい日々を過ごしたい」
そんな思いをお持ちの方にも。
漢方を通じて生活の質向上を目指し、心と体の両面からサポートいたします。

20種類以上の厳選された生薬を配合した複合的な作用を持つ天仙液は、厳格な品質管理により、高い安全性と安定した品質を実現しており、安心してご利用いただけます。

当協会では個別の体調・症状に合わせたアドバイスも行っておりますので、ぜひお気軽にご相談ください。


まとめ

今回は大腸がんの一種で、直腸にできたがんを指す直腸がんについて、その症状や検査・治療の方法など、その基礎的な知識とともに、新たな治療の選択肢のひとつとして注目される漢方の役割をご紹介しました。

漢方によるがん治療は今後さらに広がり、直腸がん患者様の副作用や苦痛の軽減、また生活の質を高めるための役割を担ってくれるかもしれません。

直腸がんを含め、がん治療での副作用に苦しんでいる方・ご家族など、がんによる不安や苦痛にお悩みの方は、天仙液をはじめ漢方について知ることで、その改善のサポートになるのではないでしょうか。
ぜひ本記事を参考にしてみてくださいね。