甲状腺がん治療に漢方薬は使える?症状・原因などとともにその関わりを解説

喉仏のすぐ下あたり、甲状腺と呼ばれる臓器にできる甲状腺がん。
甲状腺がんの治療を行っている方や、ご家族に甲状腺がんの疑いがある方など、甲状腺がんではどのような症状が出て、どのような治療を行っていくのだろうと不安を感じている方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、甲状腺がんの症状や治療についてご紹介するとともに、甲状腺がん治療でその存在が注目される漢方薬と甲状腺がん治療の関わりについて解説していきます。

1. 甲状腺がんとは?

甲状腺がんと漢方薬の関わり

甲状腺がんは、甲状腺に発生するがんです。

がんについて詳しく理解するため、まずは甲状腺という器官の役割とともに、甲状腺がんの概要・その種類について知っていきましょう。

1-1. 甲状腺とはどんな器官?

甲状腺は喉仏のすぐ下、気管の前に位置し、羽を広げた蝶のような形をした組織です。

甲状腺は、ヨウ素(ヨード)というミネラルを取り込んで甲状腺ホルモンを分泌するという役割を持っています。

甲状腺ホルモンは代謝を活発にする作用があり、脳や骨の成長、脂質や糖の代謝に欠かせないものであるため、子どもの成長にも、大人が脳を活発に働かせるためにも、重要な器官であると言えるでしょう。

1-2. 甲状腺がんとは?その種類も

甲状腺がんは、そんな甲状腺に発生するがんです。

甲状腺がんは、乳頭がん、濾胞がん、髄様がん、未分化がんの4つに大きく分類され、それぞれ以下のような特徴があります。

乳頭がん
  • 甲状腺がんの中で最も多く、一般的には進行が遅いとされるがん
  • ごく一部は再発したり、未分化がんに変異することもある
濾胞がん
  • 乳頭がんの次に多く、良性腫瘍との判別が難しい
  • リンパ節転移は起こしにくいが、乳頭がんと比べると肺や骨へ転移しやすい
髄様がん
  • 上記2つと比較して進行が速く、リンパ節や肺、肝臓などへの転移を起こしやすい
  • 遺伝性であることも多い
未分化がん
  • 非常に進行が速く、悪性度の高いがん
  • 気管・食道など甲状腺の周囲の臓器に広がりやすく、遠くの臓器への転移も起きやすい

2. 甲状腺がんの主な症状と検査方法

続いては、甲状腺がんの症状と検査についてご紹介します。

2-1. 甲状腺がんの症状

甲状腺がんの症状としてよく挙げられるのが、喉仏の下あたりにしこりができることです。

年単位でゆっくりとがんが大きくなることも多く、しこりはあるけれど数年間大きくなっていない、という状況でも、がんではないと言い切れないため早めに検査を受けるようにしましょう。

その他の症状としては、声のかすれがあります。

また、悪性度の高いがんや進行状態によっては、痰に血が混じったり、息苦しい、首が痛い、飲み込みにくいといった症状が出ることもあるでしょう。

2-2. 甲状腺がんの検査方法

甲状腺がん検査では、まず視診・触診が行われます。

その後首にエコーを当て、しこりの大きさや性質、転移の有無などを見る超音波検査が行われることもあります。

検査でがんが疑われる場合には、しこりから注射器で細胞を吸い出し、顕微鏡で調べる生体検査が行われます。
これによりしこりが悪性かどうかが判別できるでしょう。

がんと診断された場合には、その広がりや転移の有無などをより詳しく調べるため、CT・MRI検査や内視鏡検査なども行われます。

3. 甲状腺がんの治療法

甲状腺がんの治療法について

甲状腺がんの治療は、がんの分類やその進行度・広がり、また患者さんの体調・体質などの状態といった様々な要因を考慮して判断されます。

がんが小さくリスクが低い場合には、定期的な検査による経過観察という方法が取られることもあるでしょう。

基本的な治療法となるのは、甲状腺の一部・もしくは全部を摘出するという手術です。
転移が潜んでいると考えられる場合には、手術後に放射線治療が行われることもあります。

未分化がんの場合では、さらに放射線治療と抗がん剤治療を併用して行うなど、病状によって手術と放射線治療、抗がん剤治療といった様々な方法を組み合わせて治療を行っていきます。

4. 甲状腺がんと漢方薬の関わり・注意点

病状・体質に合わせ手術や抗がん剤など様々な治療が行われる甲状腺がん治療ですが、そんな甲状腺がん治療で、漢方薬が役立つかもしれない、ということをご存じでしょうか。

漢方薬とは、植物や動物などの自然由来の生薬を組み合わせることで作られた薬です。

甲状腺がん治療では、甲状腺がんの症状による苦痛だけでなく、治療による様々な副作用や、手術の影響による体力低下・倦怠感などに苦しむ方も多いでしょう。

漢方薬は、そんな甲状腺がんでの様々な苦痛の軽減・免疫力向上など治療に向き合う身体づくりなどの役割が期待されているのです。

自然由来の材料から作られる漢方薬は副作用は出にくいとされていますが、西洋薬との飲み合わせによっては効果が下がってしまうなどの問題が生じる可能性もあり、使用時には専門家への相談が必要になります。

取り入れるべき漢方の種類や飲み方などは、その人の症状や体質・体調などによっても異なります。
事前に医師・専門家の意見を求めながら、体質や症状に合わせて漢方を取り入れていってみてはいかがでしょうか。

5. 新たな治療の選択肢に|抗がん漢方「天仙液」

新たな治療の選択肢に|抗がん漢方「天仙液」

身体の本来持つ自然治癒力、免疫力を高めたり、副作用などの苦痛を軽減したり、がん治療にも役立つとされる漢方薬。

甲状腺がん患者様が手術や放射線治療、抗がん剤などの基礎治療を行う中で、様々な課題を改善し、生活の質を高める役割として非常に注目されています。

中国政府認可のもと研究・開発された天然生薬配合の抗がん漢方「天仙液」は、がんとともに歩む方の安定を支える漢方として、体の自然な力を引き出しながら、がんと向き合うためのサポートをさせていただきます。

【天仙液の主な働き】

  • 体調を整え、がん治療のサポートを行う
  • 手術前の体力維持や術後の回復促進に
  • 治療による副作用の軽減
  • 継続的な体調管理による再発リスク軽減への働きかけ
  • 末期がん・ステージ4の方の緩和ケア

末期がんにより治療の選択肢が限られる中でも、
「痛みや不快な症状を和らげ、自分らしい日々を過ごしたい」
そんな思いをお持ちの方にも。
漢方を通じて生活の質向上を目指し、心と体の両面からサポートいたします。

20種類以上の厳選された生薬を配合した複合的な作用を持つ天仙液は、厳格な品質管理により、高い安全性と安定した品質を実現しており、安心してご利用いただけます。

当協会では個別の体調・症状に合わせたアドバイスも行っておりますので、ぜひお気軽にご相談ください。


5-1. 体験された方の声

最後に、実際に甲状腺がんを患い、天仙液の力を体験された方の声をご紹介します。

まとめ

今回は甲状腺ホルモンを分泌する器官である甲状腺に発生する甲状腺がんについて、その概要や分類から症状、治療法まで、基礎的な情報を詳しくご紹介しました。

合わせてご紹介したのが、甲状腺がん治療の新たな選択肢のひとつとして、がん患者様の苦痛軽減などに役立つ可能性がある漢方薬です。

がんへの不安や治療における痛み・副作用にお悩みの方や、そのご家族は、天仙液をはじめ漢方について知ることで、その改善のサポートになるかもしれません。

▼この記事の監修者

安斎 昭

  • 一般社団法人 漢方ドットコム 代表
  • 国際癌病康復協会 日本支部代表
  • 医療ジャーナリスト

医療ジャーナリストとして20年以上活動し、がん治療と漢方医学に精通。王振国医師のがん撲滅活動に共感し、日本支部の立ち上げ時から参画してきた。現在は一般社団法人漢方ドットコムの代表として、がん経験者や漢方治療に関心のある人に向け、全国で勉強会・セミナーを開催し、中医学・漢方に関する情報をWEBなどで発信している。