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天仙液を信じて、「必ず治る」と6cm大のがんと共存しながら生きる

肝臓にがんが発見されてから、10年以上が経とうとしています。会社の健康診断で肝機能の低下が指摘され、検査入院。肝硬変とわかった1年後でした。

すでに肝硬変であったため「手術は困難」とのこと。そこで、半年ほど肝動脈塞栓術を行ってきましたが、その年の11月、胃にもがんが見つかり、胃と胆嚢を切除しました。

当初、私には本当の病名は告知されませんでした。妻が私を気づかってそうしたのですが、泣きたい気持ちをこらえ、手当たり次第、本を読むだけでなく、がん患者の集まりなどに参加していろいろ情報を集めながら、すべてを自分一人の胸にしまっておくのはさぞかしつらかったことと思います。

しかし、2年後、とうとう、妻が私にがんであると知らせてきました。その当時は、エタノール注入を受けていたのですが、12cmもの針を刺すため、痛みは異常でなく、1回の治療でもかなりの体力が消耗します。妻は、『このつらい治療を乗り切るには、真実を知らなければダメだ』と感じたからでしょう。

正直に言うと、自分ががんと知った瞬間は目の前が真っ暗になりました。しかし、これまでの妻のつらさを思えば、いつまでも落ち込んではいられません。「妻のためにも、家族のためにも頑張らなければ」と決意しました。

そうして、つらいエタノール治療を年間20回以上行い、その後、毎年16回、翌年は9回行いました。たしかに体力は消耗したものの、不思議と食欲だけはありました。そのためか、回復も早かったように感じます。

王振国先生のことを知ったのは、妻はいつも新聞や雑誌に目を通し、「がんに効く」というものであれば記事をスクラップしておくのですが、その一つが抗がん漢方薬の天仙液だったのです。

現在、6cm大の腫瘍があり、大きくもならなければ小さくもならない状態です。昨年から、肝性脳症が起こるようになったのですが、それがなければ、食欲もあり、睡眠も十分とれるところは健康な人と同じです。妻によれば、私の病院で知り合った人たちのほとんどが五年後に再発して亡くなったということ。それに比べれば、「手術が出来ない」と言われ、治る確率の低かった私が、10年も生き長らえ、特別不自由もなく毎日を過ごせることに感謝しなければなりません。

天仙液を飲むときは、「必ず治る!」と信じて飲んでいます。今のようにがんと共存しながらでも、趣味のアマチュア無線、犬の散歩、野莱づくりなどを楽しみながら、家族と穏やかな生活か送れるのも、天仙液の効果なのかもしれません。「病気と仲良くする」ということも、がんの場合、有効なのかもしれません。

※体験談は、ご本人の実体験による感想であり、天仙液の効能・効果を示すものではありません。
※体験談及び年齢等は、お便りを頂いた当時のものです。