VOICE 体験者の声

ステージⅢの進行性胃がんを克服、職場復帰へ

私は毎年、胃の検査を受けていました。特に症状はなかったのですが、膨満感や体重の増加が気になっていました。ちなみに、身長は173センチで体重は84キロもありました。

昨年(2009年9月)の検査で遂に胃がん(噴門部)が発見され、早期がん(ステージ1aか1b)と診断されました。

伊組 敦さん 53歳 東京都

がんと宣告されたときは目の前が真っ暗になり、「死」が身近に迫ってくるような感じがしました。病院を出る前、医師の告知の言葉「がんです」が急に頭をよぎり、病院の廊下で貧血を起こして、トイレの前の廊下に倒れてしまいました。それだけ、私には大きなショックだったのです。

でも、家族は驚いていたようですが、動揺すると私が不安になると思い、かなり気を遣っている様子が伝わってきました。

医師の治療の方針は、腹くう鏡での手術を行うということでした。腹くう鏡での手術で、胃の3分の2と周囲のリンパ節42本及び胆のうを摘出し、食道の下部も3センチぐらい切除しました。そして、摘出した胃の1箇所が筋質層まで浸潤し、摘出したリンパ節の1箇所にがん細胞が転移していることから、抗がん剤の服薬を勧められました。

抗がん剤(TS1)を服薬したのですが、副作用(下痢、嘔吐、けだるさ等)がひどく、精神的にも落ち込み、希死念慮まで出てきたために服薬を断念しました。また、手術から3ヶ月が経つと、消化剤等の服薬も全くなくなりました。

生理検査の結果(11月16日)、早期がんと思われたのが、ステージⅡとⅢの間の進行がんであることが分かったのです。

昨年の9月14日に入院し、9月16日に手術して、9月26日に退院しました。入院中の病室には、私を含めて6人がみながん患者でした。患者同士の会話はほとんどなく、患者さんの家族の方や担当医の話を通して、各々の病状などを知ることができました。私もそうでしたが、手術前の患者さんは、一様に不安感が付きまとっているようでした。

手術が全身麻酔であったので、その様子は覚えていません。ただ、手術3日ぐらいの間、咳をしたり、クシャミをするのが怖かったのです。なぜなら、そのたびに手術箇所にひびき、痛かったからです。

手術後は、痛み止めや化膿止め等の点滴を受けました。入院期間中、38度代の高熱が続いたため、辛かったのです。便秘や下痢の繰り返しであったため、トイレに間に合わないかという不安もありました。退院し1週間たった時に、急に左足が、右足の1.5倍の太さに腫れてしまい、慌てて手術した病院の緊急外来に行きました。

検査の結果、左足大腿部に血栓がありました。その日は帰されたが、翌日検査に来るようにとの電話がありました。翌日、病院に行き、即入院しました。10日間の入院でした。点滴(血栓を溶かす)と服薬(ワーファリン)を行いました。しかし、足の腫れは全然引かぬまま不安を抱えての退院でした。だが、自宅に戻ってすぐに、少しずつ歩行が可能になりました。

手術から2ヶ月が経った11月16日に、ようやく手術の生理検査の結果が出ました。早期がんであると思っていたが、執った胃の1箇所が筋質層まで浸潤し、執った胃の周囲のリンパ節の1箇所に転移が見られたとの説明でした。その上、医師から抗がん剤(TS1)の服用も勧められたので大きなショックを受けました。

抗がん剤は1年間服薬しようとのことでした。抗がん剤への抵抗というか不安があったが、始めました。1クール(2週間飲んで、1週間は休薬日に)目は、副作用がひどく、3分の1は飲めませんでした。2クール目は、1クール目より飲める回数が減りました。やはり、吐き気、嘔吐、けだるさはひどかったのです。何より希死念慮が出たことが不安に拍車をかけました。このことを医師に伝え、服薬は中止になりました。

その後は、病院での治療は何もなくなりました。ただし、自分で何もしなかったわけではなく、一つの方法がありました。それが抗がん漢方薬だったのです。そして手術後、約半年が経ったので、手術後初めてのCT検査を行いました。抗がん剤も飲まず、ただその抗がん漢方薬の「天仙液」だけを飲み続けました。リンパ節に転移が見られた後だったのでかなりの不安はありました。

しかし、ラッキーなことに結果は再発や転移はなく、医師は不思議そうな顔をしながらも、「最初が心配だったが、これでこのまま良い方へいくかもね。」と言われた時は、生きられる喜びや実感が湧いてきました。

検査の結果が出てから今まで、不安が常に先行し、物事に集中できることはなかったが、「天仙液」を飲み始めて、自分の信じたことを続けていけば再発や転移を防ぎ、希望を持って生きることもできるような気がしてきました。まだ手術から半年しか経っていないので、これからが病気との本当の闘いかもしれません。「天仙液」を飲み続け、気を引き締めて日々を有意義に過ごしていきたいのです。

そもそも「天仙液」を知ったのは、もともと漢方には興味があったのでインターネットで検索しているときでした。特に、元週刊ポストの編集長が食道がんになったときに、手術をせずに、「天仙液」を飲んでよくなったという点が印象に残りました。まさに、副作用と希死念慮が出て、抗がん剤を飲むのか迷っていたこともあり、これにかけようと思いました。サンプルを送ってもらって飲んだとき、これは普通の薬とは違うという実感が持てました。

生理検査の結果が出たのが昨年の11月16日でした。それからすぐに、インターネットで「天仙液」のことを知り、サンプルを試飲後、発注して「天仙液」が送られてきたのが、12月中旬でした。抗がん剤を飲み始めたのと同じ頃でしたが、抗がん剤を飲むと食欲がなくなったり、顔が黒ずむと言われたが、「天仙液」を飲んでいたせいか、そのような症状は現れませんでした。

「天仙液」は最初1日に3本(午前9時、午後3時、午後9時)飲みました。次に、「天仙液S」を1日3本(午前9時、午後3時、午後9時)と「天仙丸1号」を食後に飲みました。説明書に書いてある末期がん対応の最大限を飲み、さらに天仙丸を加えたのです。徹底的に「天仙液」に頼ったわけです。飲み始めると、胃がん特有の胸のつかえも和らいだ気がしました。下痢や便秘に悩まされたのがうそのように毎日良い便が出ました。このことは精神的に楽になりました。

CT検査の結果が出てからは、「天仙液S」を1日2本(午前9時、午後9時)にし、「天仙丸1号」は食後に飲んでいます。食事は、よくかむことを心がけ50回は噛んでいます。白血球数も手術後3000しかなかったが、今では、4700までに回復しています。薬は「天仙液」しか飲んでいないので、これもいい効果が出ていると思います。

おかげさまで、体調の良さを実感できています。食欲は出てきたし、快眠・快便です。精神的にも前向きになり、以前のうつ状態のときから解放されています。昨年の9月から約7ヶ月(病休・休職)の間、職場を離れていたが、この4月から職場への復帰が決まりました。今後も予防に向けて、「天仙液」の服用を続け元気に定年まで働きたいと願っています。

※体験談は、ご本人の実体験による感想であり、天仙液の効能・効果を示すものではありません。
※体験談及び年齢等は、お便りを頂いた当時のものです。